ここ最近, Duffy, Lilly Allen, Florence and the Machine, Marina and the Diamonds など、個性的かつ音楽的にも面白い女性アーチストがイギリスに登場している。
少し前には、Amy Winehouseがいたし、そのさらに前にはP.J. Harveyがいた。
好き嫌いは別に、音楽はよく出来ている。歌詞も面白い。かなり面白い。切れ者。完璧主義者。でも、女性としてvulnerableな面も持っている。持っているというか、演出している。アルコールが似合いそうな、タバコが似合いそうな、そんな感じだ。
でも、何か足りないと、わたしはずっと思っていたのだ。何だろう?女性としての魅力というか、カリスマ性?ほら見て!って言いたくなるようなスター性?
昔でいえば、Julie Christieとか.......アメリカにはいない繊細なブロンド美人というのが、イギリスのウリだったこともある。
それが、とうとう出現しましたね。新しいスターが。
Pixie Lott。前述のオネエサマ方と違って、ポップス色が強いけれど、とてもBritish。
PVでバシューをはいているのも、健康的なイメージで売っても大丈夫だという自信のあらわれか。変化球ばかり投げてきたイギリスとしては久しぶりの剛速球。
Pixie Lott(なんと、まだ18歳!)のデビューシングル”Mama Do"。一週目でいきなりトップに躍り出たそうです。
やっとアップしました。
ROCOCO(track 1 of YONGEN's album GIVE ME YOUR SUN) のスライドショーです。
リリースパーティーのためにつくったものをmodifyしたものです。
良かったら、みて下さい。そして、色々リンクなんかしていただければ幸いです。
言い訳がましいのですが、あくまでもyoutube画質。
ちゃんとしたものをお見せできる機会が訪れることを、切に願いつつ、ここにリンクをはらせていただきます。
http://www.youtube.com/watch?v=0itZq6Ckb2A
GIVE ME YOUR SUNのPV(by SKYE OGDEN)の方のリンクも、再度ここに。
http://www.youtube.com/watch?v=0OzMApn9DDM
こちらも、物語はずっと続いていきます。
mapmanの運命やいかに?
そういうお問い合わせも沢山頂戴しておりますが、ちゃんとその後のストーリーもあり(GIVE ME YOUR SUNのアルバム全曲分)、結末もあります。
DVD大作としてお見せできる日も、そう遠くないかも知れません。
今まで通り、mapmanの応援も宜しく。
これって、凄く面白いことだと思うんですけれど.......
Franz FerdinandやArchtic Monkeysで知られる、クールでヒップなインディースレーベルDOMINOが、老舗出版社FABER & FABERと組んで、新しいカルチャー雑誌を創刊するのだと言う。
名前は、LOOPS。
FABER & FABERと言えば、詩の出版社としてあまりに有名。T.S. ELIOTTが編集者として働いていた出版社としても有名。
KAZUO ISHIGUROを世に送り出したのも、この出版社だ。
わたしが学生の頃は、FABER & FABER=詩の殿堂、FABER & FABERで詩集が出せるというのは詩人にとって最高の栄誉だとということを、POETRYコースの冒頭で教えられた。それを経て、T.S. ELIOTTのSELECTED POEMSの1ページ目をめくり、未熟なガキには到底わからない世界にいきなり突入というわけだ。
頂上は常に見えないくらい高いところにある。
そのことを思い出すためにも、わたしはこの薄い本をいつも本棚の一番目につきやすいところに置いてきた。
そんなFABER & FABER+DOMINO=LOOPS
UKでは7月2日発売だそうです。
ムービーデー。
選んだのは、ロンハワード監督の”天使と悪魔”。本当は”グラントリノ”にしたかったのだが、あまりに哀しすぎる映画は今日ムリと判断した。
満杯の映画館で、本編の前に予告編を10本近く見せられた。しかも、アクションものばかりだ。本編が始まってもいないのに、疲れて帰りたい気分。少しは、明るい予告編も混ぜればいいのに......たかが15分くらいで地球が危機に瀕しているという台詞を100回は聞いたような気がする。危機は現実で十分だと思うけれど。
やれやれ、やっと本編が始まったと思ったら、いきなり悲鳴だ。まだ登場人物もわからないのに。もう帰りたいという気持ちだったが、トムハンクスがプールをゆったり泳ぐ場面に変わって、辛うじて踏みとどまった。
それほど高い期待も抱いていなかった。が、思った以上に引き込まれた。
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