July 8, 2009, 10:16 am
Posted by:ck
Category: 日々のこと
七夕

昨日は、七夕。
そして、満月。

窓から見える月に一夜限りの橋がかかっていました。

July 7, 2009, 5:14 pm
Posted by:ck
Category: アート
森美術館に行く

やめればよかった。ああ、後悔。
六本木ヒルズの建物に着き、チケット売り場に並んだ時から少し嫌な気分に。
もうやめよう、と何度も言いかけたが、どうしても”万華鏡の視覚”というexhibitionのタイトルが気になる。
しばらく並んでいると、チケットが”美術館+展望台、という設定になっていることに気付く。しかも、美術館のみ、は購入できないと言う。なぜ?と聞いても説明もなく、ここで、かなり嫌な気分に。
しぶしぶチケットを購入し、エレベーターに向かう。ここで、警備員風のオジサンがチケットをチェック。まだ2メートルしか歩いていないのに、もう?
それでも、まあいいやと自分に言い聞かせ、さらにホールに向かうと、今度は制服を着た女性が制する。そして、またもやチケットをチェックすると言うではないか。警備員のおじさんから、まだ3メートルも歩いていないのに。しかも、広いエレベーターホールの手前で止められ、狭い通路でエレベーターの到着を待てと言う。何のためのホール?と思い始めたら、かなりかなり嫌な気分に。
それでも、それでも、exhibitionが見たいわたしたちは、無言で53階に。
ようやく美術館の入り口に到着。そして、guess what?
”チケットを拝見します”の声。しかも、嫌な雰囲気に拍車をかけるような愛想の悪さ。
さらにエスカレーターで上階に行き(これもよく理解できなかったが)、やっとやっとTracy Eminの作品が目に入る。しかし、小さなneon tubeの作品ひとつで、Tracyはおしまい。

結論から言うと、ここで帰れば良かった。
作品ひとつひとつがどうという以前の問題だ。展示の仕方もひどいし、薄汚れた壁と床の間には隙間が空いているし、照明も良くない。
とにかく、”万華鏡の視覚”というタイトルがどこから来たのか、皆目見当もつかない。
見終わって、かなりかなりかなり嫌な気分に。

入場料が勿体ないと後悔するがあまり、展望台に行くことにした。
展望台とは名ばかり。要するに53階のフロアーから見える東京の景色にお金を払えというわけである。しかも、もっと上の展望台というのがあって、そこに行こうと思えば、さらに600円払わなければならない。

美術館という体裁を取ってはいるが、どうやらここにはアートより大切なものがあるらしい。
もう二度と行きたくないcktkです。

July 3, 2009, 2:02 pm
Posted by:ck
Category: 映画
The Diving Bell and the Butterfly

今朝は、wowowで映画”The Diving Bell and the Butterfly”をみてしまった。本当は朝の8時から映画だなんて、許されるはずがない。かと言って、見過ごすこともできない。そもそも、どうしてこんないい映画を、誰も見ない朝の時間帯に放送するのでしょうか?

あれは何年前だろうか。タイトルを初めて見た時から、引きつけられてしまった。
潜水服と蝶々?同タイトルの、フランスでベストセラーになった本に基づいている。映画を監督したのは、ジュリアンシュナーベル。
彼のつくる映画って、とても美しく、切ない。ものづくりの過酷さと、哀しみ。これが、彼にとってのテーマらしい。一本目の映画の主人公が絵描き。二本目は、詩人。そして、この映画では肉体の機能を奪われた花形編集者。

ジュリアンシュナーベルって、昔割れた皿をキャンバスにくっつけるアートで彗星の如く登場し、アート界のスーパースターとなってからは、映画、本、ホテルの内装まで幅広く手がけている。
でも、わたしにとっては、映画の人。映画を撮るようになってから、俄然見方が変わりました。ついでに言うなら、映画の中の音楽の趣味も、最高です。
”The Diving Bell and the Butterfly”の中でも、一押しの音楽的名場面があるのですが、テレビだとまるで伝わってこない。
Edgeのギターの音とオープンカーに乗った女性の長い髪、この2つの要素だけで成立してしまう感動のカット。しかし、ギターの音が映画館で観た時と全然違って聞こえるのは、一体なぜ?


写真は、映画とは関係ないのですが、次回作の中の一枚。 

June 23, 2009, 5:06 pm
Posted by:ck
Category: ファッション
亀つながり

お世話になっているturkle turtleの店にはフランスの香りがいっぱい。
手作りのラック、小物、そして肝心の服、アクセサリーを見ているだけで、恰も知らない街に旅したかのような、爽やかな気分になる。
オリジナルなものに出会うと、元気が出ます。店全体に万華鏡のような、暖かい風が吹いています。



ROCOCOのPVが新たにアップされました。
http://www.youtube.com/watch?v=2SqwBPcMOjA


June 18, 2009, 8:26 pm
Posted by:tk
Category: gear
WHAMMY BAR

上野毛の玉利屋さんのところへ出かけて、NYUIストラトギターを診てもらって来た。トレモロアームがどうも好い塩梅じゃなくて調整をお願いしたのだ。話が早い玉利さんはさっさとその場で仕事を始めてくれて、while u wait であっという間にイイ感じに仕上げてもらった。

作業を待つ間、奥様の牧子さんも交えて色々お話ししたり、音楽を聴いたり。ポルトガルのバンド”マドレデウス”やポーランドの作曲家”プレイスネル”の作品。どちらもYONGENの世界に通じるものがあると言って聴かせていただいたのだ。ありがとうございました。内に響くものがありました。

それから、玉利屋オリジナルの新作(前日仕上がったばかりという!)も試奏さセていただく。なんと今回”鹿の角”を削りだし、ナットに使ってみたという新しい試み。音の締まり抜群に良し。
前作を上回るオトナの音圧。素晴らしい楽器だと思います。

いろいろ好い刺激をいただいて、ギターのみならずワタクシも
チューンアップされて帰って参りました。




 
       
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亀井登志夫と亀井知永子のユニットyongen。tkが曲をckが詞を書く。 長いロンドン生活にピリオドを打ち、東京に帰ってきた。 日々の暮らしの中から生まれるyongenの音楽。

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